文章を書く
文章データは src
フォルダに入っています。
メインとなるファイルは、
index.md
になります。
文章は Markdown 記法で記述します。 Markdown 記法については、 http://commonmark.org/help/ を参照してください。
ここでは、 Paperist 独自の仕様について説明します。 詳細については、 https://github.com/Paperist/remark-latex#syntax を参照してください。
URL
URL は <https://example.com>
のように <
>
で囲むことを推奨しています。
Table caption
Table caption 記法で、 表にキャプションをつけることができます。
| left | center | right |
| :--- | :----: | ----: |
| <-- | >--< | --> |
Table: キャプション
Label
Label 記法を使うと、 文章中で CrossReference 記法で参照することができます。
Label 記法が使えるシンタックスは、 Headings / Image / Table / Math です。
各シンタックスと記法の対応は以下のとおりです。
Headings | Image | Table | Math |
---|---|---|---|
{#sec:<label>} |
{#fig:<label>} |
{#tbl:<label>} |
{#eq:<label>} |
# はじめに {#sec:first}
![キャプション](../assets/figure.png) {#fig:image}
| left | center | right |
| :--- | :----: | ----: |
| <-- | >--< | --> |
Table: キャプション {#tbl:table}
Image config
Image への Label 記法では、 画像の設定も記述できます。
(LaTeX の \includegraphics
への設定になります。)
設定中の \
はエスケープシーケンスとなります。
バックスラッシュを入力するには \\
と書きます。
![キャプション](../assets/figure.png){#fig:image width=0.9\\linewidth,height=0.25\\paperheight}
CrossReference
Section / Figure etc.
ラベルを指定することで、 図や章節を参照することができます。
図[@fig:image]は,
[@sec:first]章において重要なシステム概略図である.
記法は、[@<type>:<label>]
のようになります。
Cites
文献情報のラベルを指定することで、 文献番号を挿入することができます。
宮代らによって,
これらの効果は薄いという報告がなされている[@miyashiro2000].
記法は、[@<bibtex-label>]
のようになります。
複数指定する場合は、;
で区切ります。
このような事象については,
多くの報告がなされている[@hoge2015;@fuga2000].